イギリス 需要家をターゲット、新タイプの調整力実証開始

 配電事業者Western Power Distribution が開始する「サスティン H」と名付けられた実証は、あらかじめ決められた時間に決められたレベルにまで需要を下げ4時間継続させるというユニークな内容。予想を上回る8社が参加を表明し、5社が今月から実証を開始、来年3月に残りの3社が加わる。EV充電器を保有する需要家は年間10英ポンド、ヒートポンプや蓄電池といった調整力提供機能機器を保有する需要家は年間60英ポンドほどを上限として謝礼を受け取ることができる仕組みだ。

オーストラリア ガス発電代替の蓄電池、入札開始

 35MW蓄電池プロジェクトのコストはおよそ 30 百万豪ドル。ガス発電の維持費等節約が見込めるのは年間 6 百万豪ドルで5年ほどでコストが回収できる見込み。ガス発電の同期発電に代わり、周波数調整、慣性等系統補強の役割を果たすこととなる。2022年半ばから稼働を予定している。

オランダ 3MWモービル蓄電池「バッテリーボックス」

 「バッテリーボックス」はイベントのサイト等で使用できる可動式蓄電池ユニット。英 Kiwi Power が運営するVPPソフトに接続され使用されていないときはオランダ国内に送電事業者に周波数調整力を提供する。

アメリカ 2030年目指しピーカープラント廃止、蓄電池と交換

 NY州ロングアイランドには年間稼働率はわずか15%程度にもかかわらず年間5億米ドル相当の維持費がかかっている容量ベースで 4GW 相当のピーカープラントが存在する。この3年以内に 1GW 以上のピーカープラントを蓄電池に交換するだけでも、環境改善という面だけ見ても大きな効果が見込まれるという。





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