イギリス 、ナショナルグリッド容量低下警告発表

 穏やかな天候の火曜日、9月15日午後5時半、突然容量低下警告が発表された。最近数か月間需要の乱高下に対してシステムオペレーターの受け身的な対応が続いており、送電網に対する課題が急速に現実化してきたことをうかがわせる。警告が取り下げられるまでの1時間の間に、システムプライスは一時的に300ポンド/MWh台の大台に乗った。ちなみに今回の警告でフレキシブルな発電事業者とトレーディング業者は一儲けしたようだ。

イギリス システムプライス急上昇、欧州との連系網も役立たず

 電力需要が高止まりしていた9月15日夕方、風力電源の発電量が予測値を下回りシステムプライスが急上昇した。午後6時16分に最高値540ポンドを記録したあと530~540ポンドの間を行き来し、1時間後の午後7時16分に315.49ポンドまで戻り、さらに1時間後午後8時16分に通常値圏の49.50ポンドまで戻した。欧州全体も同様の値動きを記録し今回は連係線は活躍できなかった。

イギリス バッテリーストレージ間連系で最適化、バランシングメカニズムにも参加

 Zenobe Energy社は自社保有の10MWバッテリーと他2社のバッテリー資産を連系、アルゴリズムを用いて3社のバッテリー資産の運用を最適化しエネルギー取引等を行う。またZE社のバッテリーはVirtual Lead Partiesシステムを通じてバランシングメカニズムにも参加する予定。VLPシステムは分散化電源がバランシングメカニズムに参加できるよう構築された方法。

オーストラリア 事業者の需要堅調、再エネ比率は今年末までに30%に

 Clean Energy Regulatorが本日発表した報告によると昨年末に24%を記録した再エネ比率は、新型コロナの影響も限定的で今年末時点で3割に達する見込みだ。事業者が再エネを求めてPPAを次々締結しているためだという。





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